個性とは

ある有名な書道家がインタビューで個性について興味深い話しをしていました。

書道とは、手本を見て、何回も何回もその通りに書こうと挑むことで、
それこそ何百回と書くこともある。その作業の中で、自分の書が、手本とは、どことなく違う趣、また味があることに気付く。これこそが、自分の個性で、あると。

要は、基本がまずあって、その上で、自分の個性が初めて醸し出されていくものだと。何の土台もなく、ただ、思うが儘にやっても、それは個性でもなんでもないと。

若者だけでなく、全ての世代の人に共通する考え方だと感心しました。

スタッフ H

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