宇治川の鵜飼

以前から体験したいと思っていた鵜飼を初体験。最近、NHKで放映していたのをTVで観て、近場の宇治を初訪問。鵜飼の歴史は古く、その発祥は中国か日本かで、未だ説が別れているとのこと。鵜はあゆだけではなく、色々な魚を取ってしまうが、うなぎだけは苦手だとか。そこから、う、難儀、から、うなぎ、になったと、説明をうけました。あと、物事をはやとちりする、の同義語で、うのみにする、も
この鵜飼からきているそうです。夜、暗くなってからでしか、鵜飼は
始まらず、松やにで火を焚いて、その明かりで魚をおびき寄せて、鵜が魚を取る。古都の京都で、その昔、貴族が美味しい、鮎を傷つけずに捕獲する方法を考えて、鵜飼が、もっとも鮎をキレイな姿のまま取れるので、今に続いている、とか。ちなみに、琵琶湖から唯一の川が宇治川滋賀県では瀬田川)だそうで、淀川になり、遠く大阪湾に注いでいるとか。色々勉強になりました。