映画 Moneyball

ブラッド・ピット主演の映画 Moneyball をGWの前半にDVDを借りて観ました。球団の予算が大手球団に比べ、3分の1とか、4分の1しかなく、活躍した選手がシーズン終了と同時に、どんどん金持ち球団に引き抜かれていく。そういう貧乏球団のGM(球団社長)という立場の主人公のBP.

選手の成績を全て数式化し、ヒットも四球も同じ評価で計算して、統計学的にみて、過少評価されている選手を雇い、金持ち球団と戦う。

高校時代に一応、甲子園目指して野球をしていた者として、全てを数値化するやり方には疑問も感じますが、この映画のメインテーマは、金が全てではない。考え方、発想の転換、創意・工夫で、必ず、活路を見出すことはできる。ただし、その結果を出すには、それなりの覚悟と批判や非難を乗り越えなければならない、と感じました。

物質文明主義が全てなんだと思われる米国で、この映画ができたことは、米国の懐の深さとダイナミックさを、垣間見た思いがしました。

スタッフH

新大阪・東梅田で貸事務所をお探しの方はこちら