ブサかわ犬、わさお

わさお、まるで別犬のようになっていると言う。
あのフサフサした毛が抜け落ち、毛が少なくなったためか体が
痩せたように感じる。
わさおの飼い主・菊谷さんは今年肺炎を患い2か月間の入院生活を
送っていた。
わさおは、ある犬の訓練士のもとに預けらた。
訓練士の話によると、預かっている間のわさおは不安な様子で、
時折寂しいしげな、遠吠えをしていたそうだ。
菊谷さんは退院後すぐに、わさおを引き取りに行く。
しかし名前を叫んでもわさおは不機嫌な様子で、近寄って来なかったのだ。
捨て犬だったわさおを菊谷さんが保護し、飼い始めた。
人間不信となっていたわさおは手のかかる、やんちゃな犬だったそうだ。
だがある日突然、菊谷さんは居なくなり、わさおは馴染みのない場所に
連れて行かれた。
また捨てられると思ったのでしょう。
責任を感じた菊谷さんはわさお、ごめんな。捨てたわけじゃないんだよ
毎日、語りかけたという。
すると最近、少しずつ毛が生えてきたそうだ。
わさおとの生活がこれからも続くことを願っています。
スタッフE
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