後藤さんはテロの犠牲に

誠に残念ながら、後藤さんは最終的に殺害されてしまいました。自己責任を常に協調されていましたが、こうなると、家族やその他の方々の多くの人が尽力を惜しまず、この2週間、救出の為に全力を尽くされたので、当然のこととして、影響力があったし、ほっとけなかったのも事実です。

しかし、悪夢としてかいいようのない結末でした。このことから、何を学ばなければならないのか。唯単に、危険な地域への旅行はしない、という次元から、そもそも、何故、ここまで、イスラム国なる団体が誕生し、また、ある一定の支持を国民から得ることができているのか。湾岸戦争からの流れや、米国一国のスーパーパワーの存在、西洋文明VS中東文明、キリスト教VSイスラム教、貧困問題、格差問題等々、要素は多く、今後の人類が直面する課題とも言えるでしょう。この事件が、何かの大きな事象の単なる始まりだと考えると、末恐ろしい、不気味でとても憂鬱な気持ちになります。

スタッフ H

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